一昨日までとまっていた駅のエスカレータが朝晩のラッシュ時だけ動くようになりました。
あれば便利です。ついつい乗ってしまいます。
震災前にはあって当たり前だった電気について、
今は、誰もが強い関心を抱いています。
下の画像は5月22日の南相馬です。
福島の出身で、会津九々布郷(こうぶごう)と中妻館の保存をすすめる会主宰の佐藤公男氏がボランティアに行かれ、撮影されたものです。
大震災から2カ月半の現実。便利な生活と背中合わせにこんな現実が待っていたのです。
原子力発電はCO2を出さないクリーンな発電として開発が進められてきました。
誰が電子力発電の設置に奮迅したのか。そこに利権が絡んではいなかったのか。
一刻も早く事態を収拾しなければならない今、言っても仕方のないことです。
原子力発電でなくても、CO2を排出する火力発電でなくても、発電にはいろいろな方法があります。
太陽光発電、風力発電、水力発電。。。。
今、一番注目を浴びているのが太陽光発電。
2020年までに1000万世帯に太陽光発電の設置ができるよう、政府が援助するという案が
出されました。なにしろ、太陽光発電は庶民にとってまだまだ高価なものです。
安価に太陽光発電が設置できるような政策をうちだし、
各家庭が電力を生み出すようにすることは不可能なのでしょうか。
余った電気は企業に売るなどすれば、家庭の経済もうるおい、消費意欲も高まるのではないですかね。
太陽光発電もデジタルテレビとおなじくらいの安価にすることは現代の技術力があればできるのではないでしょうか。
デジタルテレビを全家庭に普及させようとする実績があるのですから、
テレビの普及率よりも格段にスピーディにできるのではないでしょうか。。。。。