朝霞の米軍跡地(国有地)に13階建ての国家公務員宿舎ができる計画がありました。
ここはタヌキが棲み着き、手つかずの貴重な原生林で、市民活動の署名と、
民主党の仕分けにより、その計画は中止となりました。
タヌキの森は、自然公園として整備されるはずだったのです。
ところが、仕分けには中止にさせる法的権限もなく、先日、いつの間にか工事が始まりました。
跡地の周りには白いフェンスが高々と張り巡らされ、中の様子もわかりません。
保育園や女性会館も公務員宿舎と一緒にでき、
市民にとっては、メリットもありそうなのですが、
それにしても、あの仕分けとはいったい何だったのでしょう。
余計な税金を使っただけだったのでしょうか。
そして、復興費用を捻出するため、国家公務員の給与10%カットです。
しかし、議員さんたちの給料はそのままですよね。
国家公務員の給料を下げるなら、なぜ自分たちの手当も下げないのでしょうね。